日産と本田の合併が破談したといわれる驚愕の理由！
日産自身の経営再建の統合を条件としていた本田が、日産の示したリストラ案に納得せず、「子会社化」を提案したことで日産が猛反発したことにより2/6をもって協議は打ち切られた。そもそも両企業が統合を検討した最大の理由は、電気自動車事業の強化を考えてのことだったが、経営方針が合わず協議は破断した。
日産と本田の経営方針の違いとは
様々なメディアで両企業の経営破談は報じられているがどこが合わなかったのか。その理由は次のように考えられる。
| 日産 | 本田 |
| 業績不振から立て直しを行いたいがあくまで「対等」の立場で事業を行いたい。日産としてのプライドがある為子会社化は拒否 | 日産の業績不振から一刻も早く再建を行いたいが、日産の経営立て直し計画の内容が踏み込みが浅く納得がいかなかった。 |
元日産自動車会長カルロス・ゴーン氏の見解は！？
強みも弱みも重複する部分が多い両企業には相乗効果が見いだせず補完性がないと指摘。
仮に両企業が統合できていたとしても成功するとは思えなかったと発言。
本田による「子会社化」の提案を受け入れるには日産のプライドがあまりにも高すぎたとその背景をもとに自身の見解を述べている。
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