柴犬はそのかわいらしいい見た目から非常に人気が高い犬種である。人気が高いからこそちゃんと調べずに飼ってしまうと、思っていた感じと違うと驚いてしまった人も多いのではないのではないか。それもそのはず、柴犬は人気犬種である一方非常に飼うことが難しい犬種としても有名である。なぜ、そう言われているの注意点とともに解説していく。
柴犬を飼う際の注意点まとめ |
・柴犬は運動量が多い犬種 |
・柴犬のしつけは重要。0歳~1歳のうちに行う |
・飼い主からの愛情表現 |
・換毛期の抜け毛 |
柴犬は運動量が多い犬種
柴犬は代々猟犬,番犬として生きてきた犬である。その為個体差はあるが運動量が非常に多い犬種である。1日2回程度1時間程度の散歩をして運動をさせてあげることが好ましい。散歩が苦手や毎日継続して行うのが苦手な人は柴犬を飼うのは向かないかもしれない。また、個体差はあるが柴犬は家などのパーソナルスペースでは、糞尿をしない子も多くそういった場合は雨の日でも雪の日でも台風でも散歩をしないとならないケースもある。それだけに「散歩」をしっかりと行える環境が整っているかは非常に重要なことである。飼い主が家族などで複数人いる場合は上記問題はクリアできそうだが1人で飼う場合は注意が必要である。
柴犬のしつけは重要 0歳~1歳のうちに行う
柴犬は縄張り意識が非常に強く飼い主を守る癖がある。その為、飼い主などの特定の人物以外には心を開かないことが多い。自分のパーソナルスペースに侵入してくる人がいると吠えたり場合によっては噛むといった問題行動を起こしてしまう子も多い。しつけは短期間・短時間で褒めて教えることが大切。対策としては子ども(0歳~1歳)の頃にいろんな人や犬に触れ合わせることによって社会性が身につく。子どものころから他の犬にも触れ合わせて社会性や犬社会の上下関係を身に着けさせることも大切なポイントである。補足であるが柴犬は飼い主が複数人いる場合は飼い主の中で明確に順位付けを行うことが多い。
飼い主からの愛情表現
柴犬は飼い主を守る習性があることから,飼い主からの愛情表現をとても大切にする犬種である。日頃からの愛情表現やスキンシップを大切にしよう。触れ合ったり声をかけることもでより信頼関係が築かれていく。また日頃からスキンシップを取っておくことで些細な変化に気付くことができるようになる。

換毛期の抜け毛
柴犬の換毛期は「春」「秋」の2回に分けて訪れる。柴犬は換毛期の毛量が多い犬種であり飼い主がしっかりとケアをしないと皮膚病などの病気にかかってしまうリスクがあるため注意が必要である。換毛期対策として最も有効なのは「ブラッシング」である。ブラッシングは被毛の流れに沿って頭から尻尾の方へ優しく撫でるようにするのがポイントである。また、ブラッシングはマッサージ効果もあり定期的に行うことがポイントである。
いかがだっただろうか。今回紹介した注意点以外にもまだまだたくさんの細かい注意点もある。大切な命であるため、しっかりと調べ覚悟を持ったうえで柴犬を飼うかどうかを決めてほしい。
コメント