7日夜、俳優の広末涼子容疑者が交通事故を起こした後、搬送された静岡県内の病院で看護師にけがをさせたとして逮捕されたという事件が起きた。事故直後の広末涼子容疑者の行動が非常に不審な点がみられることから、警察は事故の原因やその前後の状況を詳しく調べている。
何が起きた?事件の一連の流れを説明
広末容疑者は、7日夜、静岡県掛川市の新東名高速道路で、乗用車を運転中に大型トレーラーに追突する事故を起こした。その際にけがをし、静岡県島田市内の病院に搬送された。そして搬送された病院で女性の看護師を蹴ったりするなどの暴行を加えたとして、傷害の疑いで逮捕された。事件が報道された当初は身元確認ができていなかったことから報道には「自称 広末涼子」と報道されていた。
事後前後に不審な行動 薬物検査も
広末容疑者は警察によりますと、事故のあと現場で立ったり座ったりするなどと落ち着きのない様子で、車線を越えて歩き回ろうとするなどしていたとのこと。搬送先の病院での行動も、治療を待つ間に病院内を歩き回っていて、看護師があとを追いかけたところ暴行を受けたとのこと。警察によるとアルコール検査は問題がなかったとのことだが今後は薬物検査も行う予定であると報じられている。
所属事務所が謝罪
以下広末容疑者が所属している事務所の記事を引用
このたび、弊社代表取締役の広末涼子が逮捕されました。4月8日静岡県内にて本人が運転する車による交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました。被害に遭われた方をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。現在、当該事案については捜査中であるため、詳細の公表は差し控えさせていただきますが、本人は当面の間すべての芸能活動を自粛する運びとなりました。関係各所の皆様ならびに日頃よりご支援いただいているファンの皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後の対応につきましては、誠意をもって取り組んでまいります。と述べている。
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